明治15年、初代 安藤直吉 が創業しました。以来、安藤市太郎・安藤弥一郎・安藤弘と受け継ぎ、現在、安藤顕弥・安藤巧実が事業を継承しています。
長きに渡り、多くの方々に支えられ、畳屋を継続できたこと、深く感謝申し上げます。
明治・大正・昭和の頃、この地域の畳屋さん達は、「良い畳作り」に励んでました。その精神も継承していきます。
他の産業と同様に「畳」も、材料・工法等が住宅構造やユーザーの求める機能の多様性に応じ年々変化しています。それを感じ取り、精進を重ねて、昔からの技術・伝統を今後も継承していきます。
畳表替 施工例
凹みを補修します。 | |
畳表をはがし、畳床を点検します。 〇の部分が凹んでます。家具の跡です。 写真奥にもう1箇所あります。 | |
エアーダスターできれいにします。 | |
丈寸法が短くなっていたので調整材を足します。 また、凹み修正材を準備します。 | |
畳床に寸法調整材を縫い付けていきます。 | |
畳床が平になるように凹み補修材を縫い付けていきます。 | |
畳床が平になるように凹み補修材を縫い付けていきます。 | |
畳床補修・寸法調整完了。 これに新しい畳表を張り付け・縫着していきます。 |
框縫い 畳表を縫い付けます。 | |
框縫い 畳寄・隣合う畳同士の高さが同じになるように 畳の厚さを整えながら縫着します。 | |
ほとんどの畳表には運搬・保管時の養生の為、 染土が付いてます。 納品前にクリーナーで吸い取ります。 | |
平刺し縫い 余分な畳表を裁断し、畳縁を縫い付けていきます。 | |
縁折・角留め作業 | |
返し縫い 畳寄・隣合う畳同士が同じ高さになるように 畳の厚さを整えながら縫着します。 | |
最後に畳表クリーニング (水を噴霧後タオルで拭き取ります)して完成です。 |